ツボサンゴ

紅色のツボサンゴが咲きました。
この花が咲くころは決まって風が吹く、細い枝の先にびっしり小さな花の集まりが風にゆらゆら。
なかなかじっとしていてくれない、折れないまでも時に地面すれすれまでたわむのだ。
でしゃばりすぎないほどの紅、これが好きだ。
どちらかと言うと美人さんの仲間だと思うのだが、１枚お顔をとお願いしてもこっちを向いてくれない。
それでもしつこく待つ、そして待つ、ひたすら待つ。
そうしないといつの間にか血色が悪くなってしまうのだ。
やはり、美人さんはきれいなうちに残してこそ価値がある。

はたして、みんさんに伝わっただろうか美人さんの笑顔。
風のなかタイミングを見計らい残した１枚です。
昨日の夜よりの雨、今は雨あがりちょっと蒸す感じ、やはりすこし色があせてしまった。
雨の前に写せてよかった、一昨日の１枚でした。

休みの二日目いつものように頭がボーっとしている、新しいことをする気力もない、
ただ１日庭の花を眺めているのでした。